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五月人形のしまい方は雛人形とほぼ同じ

五月人形のしまい方は雛人形とほぼ同じです。しまう時期は五月の中旬までを目途にして、晴れた乾燥した日を選びます。雛人形に比べて金属部分が多いため、取り扱いには手袋を使います(飾るときも同様です)。これは錆防止と、手指の汚れや油をつけないためです。もし鍬型などの金具部分に汗などがついたときは、乾いたやわらかい布で十分に拭きとってから、和紙で一枚一枚包んでしまいます。購人するときには、まず家のどこに飾るかを考えて、サイズを決めます。その後、両家の家族で話し合い、どんな人形(鎧飾り、兜飾りなど)にするかを決めます。そして後々、子どもには皆で選んだことを伝えてあげます。気になる価格ですが、素材、作者の力量、手間のかけ具合などで決まります。作者によっては、古い鎧や兜を研究し丹念に仕上げた逸品もあります。百貨店ではその時期に著名な作者の製作実演などを実施していますので、機会があればご覧ください。その手間の込んだ仕事振りや人形づくりへの情熱が伝わってきます。

香典袋は宗教によってこう変える

香典袋は白黒、双銀の結び切りの水引が付いたものを使いますが、上包みの折り返しなど、少し間違えただけでお祝い用になってしまい大ひんしゅく。つまらないことで印象を悪くするより、覚えてしまおう。〈表書きの注意点〉宗教によって違うので気をつける。全てに通用する「御霊前」にしておけば失敗しない。仏式→「御香典」「御香料」「御香華料」など。神式→「御玉串料」「御神饌料」「御榊料」など。蓮の花が印刷されていない袋を使う。キリスト教式→「御花料」「御偲料」など。カトリックの場合は「御ミサ料」。下段には自分の姓名を書く。住所、金額は姓名とともに中包みに裏書きする。表書きは、薄墨、万年筆、ボールペンなど比較的薄い文字が書けるものを使う。〈香典の供え方〉訃報を聞いて初めて弔問にうかがうときに持参するのが基本。そのとき必ずふくさに包む。受付がある場合、名刺を出すか記帳して、お悔やみの言葉を述べたあと香典を手渡します。必ず両手で自分の名前を書いてあるほうを先方に向けること。受付がない場合は祭壇のある部屋まで進み、遺族にお悔やみの言葉を述べてから、焼香の前に祭壇に供えます。祭壇がない場合は直接喪主か遺族に手渡します。その他、香典をじかに畳の上に置くのはタブーです。神道の供物→くだもの、酒など。キリスト教式の供物→生花。ちなみに、生花は寵入りで1万円以上、桶入りで5万円以上。花輪は造花で1万円以上、生花で5万円以上です。供物を贈るときは、喪家が依頼した葬儀社に頼むのが一般的です。

かえって失礼に当たる二重敬語

敬語を使う際に気をつけなければならないのは、敬語を重ねて使う「二重敬語」です。「昨日、部長がおいでになられた際におっしゃられていたご用件でございますが…」こんな表現はNG。オーバーな敬語表現は、わかりづらいだけでなく、イヤミな印象を与えます。「おいでになる、おっしゃる」はそれだけで十分な尊敬の意味が込められているので、さらに尊敬の助動詞「れる・られる」をつける必要はありません。「部長がおいでになった際におっしゃっていた用件ですが」とした方がスッと耳に入り、敬意も伝わりやすくなります。社内外の敬語の使い分け社内外における上司への敬語の使い分けにも注意が必要です。たとえば、社内で部長と話すときは、「先ほどの件についてはどう思われますか」と尊敬語を使いますが、お客様に対してお話するときは、「先ほどの件につきましては、部長の○○が、××と申しておりました」と謙譲語を使うのが礼儀。その場にお客様がいるときは、上司も社長もすべて「身内」とみなします。なお、役職名を名前の後につける「○○部長」という表現は敬称ですので、お客様に対して使う場合は、「部長の○○」と言い換えます。電話のときも注意しましょう。